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ぼくたちの失敗(小沢健二論、言葉篇)

kenzee「それにしてもUNISON SQUARE GARDENはいいにゃあ。もうロキノン祭以来、毎日聴いてます。CDも一気買いしたよ!」

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司会者「小沢論の結論は……」

kenzee「今、You Tubeで彼らの去年のライブ映像が公開されているんだ。スゴイよ! もう何回観たかわかんないけど凄まじいグルーヴ! この6曲のなかでは「ガリレオのショーケース」が最強にヤバイ! いやあ、こんなスゴイバンドがいたんだなあ。ロキノンもたまには読んどくもんだね」

司会者「今度は小沢の言葉を論じるって言ってたじゃないですか! 早く片付けましょうよ!」

kenzee「でもボクにはユニゾンがいるもの。ユニゾンの言葉のほうが刺激的だし。小沢の話はもういいよう。あんな煮え切らない歌の歌手」

司会者「このままじゃ中途半端!」

kenzee「小沢はおわり。小沢ポイ」

司会者「そんなこと言って! 今でてるミュージック・マガジン5月号は小沢健二特集なんですよ!」

kenzee「ホントだ! これはデータ類も豊富で便利だね。ソロ・デビュー以降の足取りをここまでキッチリまとめた特集は今までなかったんじゃなかったかな? とくにゼロ年代の隠遁期の活動を手短かにまとめた吉本真一さんの記事がありがたいね」

司会者「なにトボけてんだ! アンタも書いてるじゃないか! 「LIFE」分析のトコで」

kenzee「ドキッ! そうなんですよう。フリッパーズのチンコがどうとかバカなタイトルの記事を読んでくださった編集部の方から小沢でなんか書きませんか、という依頼をいただきましてな」

司会者「(パラパラめくりながら)キミ、実は地味な名前だったんだね」

kenzee「kenzeeのzeeはzeebraのzeeなんだ……」

司会者「賢司じゃないかアンタ! ムチャクチャ普通の日本人の名じゃん!」

kenzee「エエ、まあなにが仕事に繋がるかわかりません。なんでも書いとくもんですな。で、どんな依頼だったかというと「「LIFE」を音楽的側面から語ってくれ、と。歌詞、言葉の面は枡野浩一さんにやっていただくので」というものだ。安請け合いして引き受けたまではよかった。だが「LIFE」に限らず、小沢さんの資質とは純粋な音楽家というよりコンセプターといったほうが近い、アイデアで音楽を作るタイプのミュージシャンなんだね。日本のロック史の系譜でいくと大瀧詠一とか近田春夫に近い。ユーミンさんとか。決して細野さんとか山下達郎のほうじゃないんだわ。ということにイザ原稿書き始めるときに気付いた。時すでに遅し。結局、小沢の評価とは彼のアイデア、コンセプターとしての評価に集約されていくのだ。たとえば「王子様」キャラとは彼が天然で王子様だったのではなく、そういうキャラクターを考案したのだ。フリッパーズ・ギターすら彼の「企画」だった。で、そういうタイプのミュージシャンの「音楽的側面」を語るのは非常に難しいのだね」

司会者「でも、今「ひふみよ」のサイトでは小沢さん、「オレ、メチャ音楽家」ってアピールしてますよ」

kenzee「だから今回は音楽家キャラなんでしょ? たとえばUNISON SQUARE GARDENのような演奏の技術力で勝負のバンドならそういう語り口にも意味がある。だが、たとえば気志團のようなコンセプト命のバンドを音楽の面から語ってもあんまりおもしろくならないのですよ。そして小沢とは限りなく気志團寄りの資質のミュージシャンなのだ。フリッパーズと気志團は背景が違うだけでやってることは同じだ。そのようなワケで私の原稿がナゼ後半、グダグダしているのかというと私が小沢の資質を見誤っていたからという理由に尽きる」

司会者「なんと、商業原稿の落ち度をブログで言い訳! この音楽評論家、潔さゼロ」

kenzee「どっちかっていうと歌詞分析のほうがウチのキャラに合ってたかなあって。で、枡野浩一さんの歌詞分析もイマイチだったんでボクがここでやっちゃいます」

司会者「ヤメテ! そういう発言は」

kenzee「結論からいきますとね、天下無敵の小沢さんにも失敗があった。それはあれほどの企画家、ひとり電通な小沢氏も自分の資質は見誤っていたのだ。以前、私は音楽は2種類しかない、どんな音楽も童貞ミュージックとヤリチンミュージックに分けられると論じた。いうまでもなく小沢さんの音楽は典型的な童貞ミュージックだ。そして日本のポピュラー音楽史においてブレイクスルーが生まれる瞬間とは「童貞」が「ヤリチン」へと越境したときに生じる。たとえば私小説シンガーソングライターだったユーミンさんが「SURF&SNOW」を発表したとき、アメリカンポップ・オタクの山下達郎が「RIDE ON TIME」でブレイクしたとき。コムロがtrfを成功させたとき。それは客そのものが変化したのだった。これが「ヤリチン化」だ。真に才能のあるポップクリエイターならばこの「ヤリチン化」を成し遂げることができる。そして小沢もまた、試みた。今一度、BUDDYの歌詞を振り返ってみよう。

 buddy 争いも恋も仕方ない それが夏休み Panicそれなりの事態 ムリもない それが夏休み 怪しげな期待を抱えながら Young Ladiesが闊歩きって 思いきり浴びるサンシャイン肩から先真っ黒になって buddy やるせないぐらい変な気持ち それが夏休み シャイニングあやふやな兆し でも絶対 それが夏休み 屋根から屋根のぼりRhyimin' Downtown中をロックして 思いきり浴びるサンシャイン砂漠に水まく苦労が難点 buddy 俺たちはつまり愛のクラークケント 夜のナポレオン Ladiesわかっといてほしい こんな気持ち 男の8割(小沢健二「buddy」'97年作品)

この曲はデ・ラ・ソウルを思わせるニュースクール期のヒップホップビートに日本語のライミングを意識した、明確な製作意図が窺える一曲だ。真っ黒に日焼けしたイケイイケギャルたちが闊歩する夏休みのダウンタウン。彼女らを狙うクラークケントやナポレオンを自称するこれまたヤリチンの若い男子たち。そんな映画「Do The Right Thing」の一場面のような風景が描かれる。似たようなコンセプトの同時代の楽曲ならZEEBRAの「真っ昼間」が挙げられるだろう。

 昼下がり辺りカラフルな人だかり 活気満ち溢れた夏真っ盛り そんな中に仲間発見 マジで偶然いわゆるクサレ縁 何してんだとか言って蹴り一発 軽く入れあってすぐに出発 徐々に気になりだした時計 一時過ぎそろそろ今日の予定 直射日光 焼けたアスファルト 気の知れた奴らが集まると 昼間から公園でバーベキュー ラジオからはノリノリのパーティーチューン 少しぬるくなったモエもご愛敬 こんな夏の日はやっぱ最高そろそろ夕方だけどまだまだハメはずす夜の部はこれからだ(ZEEBRA「真っ昼間」'97年作品)

このようにどちらも真夏の日差しの下で若者たちがウカレ騒ぐさまを描いた作品だ。つまり、この時期小沢とZEEBRAは作家として同じ景色を見ていた。だが、のちにヤリチンミュージックとして大成したのはいうまでもなくZEEBRAだ。小沢は翌98年を境に隠遁生活に入る。つまり、小沢さんはヤリチンミュージックの資質ゼロなのにそれを志し、失敗してしまった。コムロのように童貞→ヤリチンへとブレイクスルーできなかった。コレ、意外と彼の中でトラウマになったのではないかと思うのだ。2002年、コンテンポラリー・ブラックミュージックにアプローチしたアルバム「Eclectic」を発表する。性的なメタファーを多用した作品だが全然ヤリチンな感じがしない作品だ。コレ聴くぐらいだったら素直にR.KELLYとかJOEとか聴いてたほうがマシだ。「Eclectic(折衷)」とは実は「童貞」と「ヤリチン」との折衷だったのではないか。ナゼ彼はできもしないヤリチンミュージックにこれほどこだわるのか。これは彼がデビュー時から命題として掲げている「成熟」の問題と関わってくる。パステルズバッヂをアノラックから外し、引き出しにしまって、成長を誓った思春期のボク。彼はさまざまな人生経験を経て、ヤリチンへと変化する予定だったが、結局できなかった。では、現代社会において「成熟」するとはどういう状態をさすのか。結婚すればいいのか。家庭を築けばいいのか。もはや幻想でしかない地域共同体に根付いていくことが成熟なのか。この小沢の失敗はそのままロスジェネ問題と直結する問題系を抱えている。たとえば村上春樹「1Q84」で問われるトラウマ克服の物語。東浩紀「クウォンタム・ファミリーズ」に描かれる「35歳問題」。小沢の失敗とはそれらの現代文学との連続性の中にある。そこまで掘り下げれば小沢の「言葉」について語ったことになるだろう」

司会者「またそんな話広げるの!? 終わんないよ!」

kenzee「やはり小沢は業の深い男なのだ。「小沢クンっていくつになっても王子様!とかで片付けれるワケないのだった」

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コメント

ほ~、それはそれは、ミュージックマガジン、買わなきゃ。地味~にミクシィ日記
(仕事関係以外の知り合い限定)でも宣伝しておきましたよ。一時期じつはツイッターを本名でやってましたが、どうも性に合わず、二ヶ月ほどでアカウント削除してしまいました。

投稿: 来月はすばると小説宝石に新作が。 | 2010年4月24日 (土) 13時43分

おありがとうございます。
今回の特集、データは凄い充実ですよ!
 あとボクもTwitter一応アカウントはとったんですがまだなんにも書き込んでないんですよ。話長い男だからねえオレ。140字とかムリ。そういえば2chにも2回ぐらいしか書き込んだことない。ていうか精力的な執筆ペース! 小説宝石ッスか!

投稿: kenzee | 2010年4月24日 (土) 17時11分

さっそく購入しました。・・・なんか、パラパラめくってるだけで甘酸っぱい香りが漂ってきますね。彼がヘイ!ヘイ!ヘイ!に初出演したときの「ラブリー」は、予備校の女子寮で、食堂八時に閉まっちゃうのを管理人さんに頼みこんで延長してもらって観ました、そういえば。
kenzeeさんの文章はブログのほうが面白いと思いますが、大塚幸代さんて方の文章、笑いましたわー。・・・つけ鼻・・・武道館でもらったけど、私もつけませんでした。ドアノックダンスも気恥かしすぎて踊れずぼーと止まったままでいたら、熱狂している周囲の人たちから、チクチク冷たい視線が送られてきたのを、忘れることはできません。抱きつきTシャツは買いませんでしたけど巨大なパンフレットは買いました。

岡村靖之の復活ライヴは二回観たんですけど
、たしかに小沢クンも今回ちゃんと声が出るのかどうかは心配です。

投稿: すばる新作は小沢どころかスギ様。 | 2010年4月25日 (日) 20時25分

>kenzeeさんの文章はブログのほうが面白いと思いますが、
グ…これはもしや鈴木謙介さん言うところの「ブログで面白い人に紙で書かせたらサッパリ問題」というヤツか! ダメだ、もう普通の文体で書けない…。
大塚幸代さんは3年ぐらい前のフリッパーズ特集のときにも寄稿されてましたよ。あと音楽誌が書かないJ-POPフリッパーズ篇のときもなんか書いてはったんじゃないかな。あと太田出版からでてた「拝啓小沢健二」とかいう800円本にも書いてたはず。我々が中高生ぐらいの時代っていったら当然ブログなんてものはなくてファンジンの時代だったワケで、フリッパーズのファンジンなんて数え切れないくらいあったと思うんですけど、大塚さんの「FAKE」の名前は91年ごろすでにガンガン響いてました。福岡で二人組で作ってたんじゃなかったかな? 確かGBかパチパチのリアル当時の解散特集でファン代表みたいな感じでもう寄稿されていたはずだ。確かこんな文面だった。「解散は寝耳に水で大変に残念だ。今さらなにを言ってもアレだが、憎まれ口を叩けるなら、田口商店(福岡の有名なレコ屋)がちょうどバーゲンの予定だったのに(中止になったドクターヘッドツアーで訪れる予定だった)来れなくなっちゃってバカね!」みたいな内容だった。多分当時大塚さん20歳ぐらい? ボク奈良の田舎の高2。なんでオレそんなん覚えてんの? その解散特集には小野島大さんも寄稿していて(後ろのほうの配信おじさんの人ね)「電気グルーブのデビュー、スチャダラのタワーリングナンセンス、フリッパーズのドクターヘッドが発表された91年は日本のロック史のターニングポイントとなるだろう。それはBOOWYの引力圏とは別の価値観を提示したからだ」とかそんな文章でした。そしてアルバムガイドに寄稿されている宮子和眞さんはきっと木村先生の手元にもあるだろうアズテック・カメラ「ハイランド・ハードレイン」国内盤のライナーを書いている人なのだった。みんなボクが高校生のときにすでにこの手の原稿書いてた人たちなんだなあ。そう考えると今回の寄稿は自分的にも感慨深いものがあります。ここにオレンジジュースのライナーとクッキーシーンでオナジミの伊藤英嗣さんがいたら完璧だったな。まあ、まさか大塚さんもチンコのブログのヤツがそんな20年ぐらい前の原稿を覚えているとは知るまい。
 岡村ちゃんの2003年のライブは今You Tubeで観れますがかなりガッカリ度高いですからね。小沢さんはそんなに劣化してないと思いますよ。

投稿: kenzee | 2010年4月25日 (日) 22時24分

前回の私のコメント内容の事実誤認について複数の方から指摘をいただきましたので、慎んで訂正いたします。

大塚幸代さんが91年に創刊したファンジンの表記は「FAKE」ではなく「fake!」が正しい。

「fake!」のメンバーは東京出身と埼玉出身の二人組であり、福岡ではない。

GBのフリッパーズギター解散特集に寄稿していたのは福岡在住の「フェイバリットシャツ」であり、私の記憶にある彼らの文章も実際のものとはニュアンスが違う。

大塚氏は別冊宝島「音楽誌が書かないJポップ批評(25)フリッパーズギターと渋谷系の時代」には不参加である。

大塚氏はミュージックマガジン2006年9月号には不参加である。彼女が参加したのは2007年9月号「渋谷系特集」において、である。

メールいただいた方々、ありがとうございました。

投稿: kenzee | 2010年5月 3日 (月) 15時18分

ふと思ったのですが村上春樹も童貞がヤリチン小説書いて成功したパターンですね。そいや村上龍はヤリチンが童貞小説書いてる感じだ!私の好きな「69」や「昭和歌謡大全集」とか特に。童貞をバカにしつつ愛でるとか、ヤリチンの自負や気負い、そーゆうサブカル野郎にありがちな感じじゃないんだよな両村上は。そこにヒントがありそう。まぁ単に彼等は天然(=天才)で、サブカル野郎は自意識や自尊心の塊(=努力の人)なだけかな。コムロとオザケンの違いもここに?…笑
UNISON SQUARE GARDEN自分も毎日聴いてます。kenzeeさんの絶賛読んですぐフルアルバムの1st、2nd買って。で、kenzeeさんいち押しのフルカラープログラムも入ってるミニアルバム「流星前夜」を最近買って聴いて…!1stほどの爆発や2ndほどの色気が出過ぎず全てが完璧にマッチしてる。もちろん両フルアルバムも最高だけど、曲始まった瞬間ノックアウトされちゃうフルカラープログラム唯一無二。
このバンドはそれこそキャリアをどう作っていくか…ヒットするにはヤリチンに…笑とにかく応援したいし、見守りたい。久しぶりにライブにも足運ぼうかなぁ。

投稿: 一読者 | 2010年5月13日 (木) 01時33分

流星前夜はイイよね! ユニゾンシングルのカップリング曲が重要だったりするんでね。「cody beats」もタダのアルバム先行シングルだと思ってナメてたらギャクテンサヨナラとか名曲でマイる。「存在証明なんてもの 俺には間に合ってますもの」とか名フレーズがカップリングに限って紛れ込んでるんで。つまり全部買えということやネ。村上春樹はねえ、デビュー作の時点でヤリチンの萌芽があったと思うんですよ。だってビーチボーイズの「カリフォルニア・ガールズ」ですからね。割と65年以前のビーチボーイズの話ばっかりするでしょ?ペットサウンズじゃないからね。それってケツメイシの話ばっかりしてんのと同じですからね。ヤリチンへの胎動があったと思うんですよ。翻って村上龍の「限りなく透明に近いブルー」に登場する音楽は童貞ミュージックばっかりですよ。ドアーズにヴェルヴェットアンダーグラウンドにストーンズのスティッキーフィンガーズですからね。あと昔のエッセイで何回も箱根アフロディーテのピンクフロイド観た話書いてますけどピンクフロイド、キングオブ童貞ミュージックですからね。でも「限りなく~」で龍がブラッと立ち寄る日比谷野外音楽堂のライブはバーケイズなんですよ。ヤリチンミュージックです。龍が意識的に選択するのは童貞ミュージックなんだけど無意識に飛び込んでくるのはヤリチン。「コインロッカーベイビーズ」で後半、ハシが歌手になってビッグになっていくじゃないですか。アレ絶対童貞ミュージックですよ。村上龍文学ってスゴイ心に童貞を抱えた世界なんですよ。だから69が書けるんでしょうね。

投稿: kenzee | 2010年5月14日 (金) 00時55分

面白いなぁー!音楽詳しくないから小説に音楽の話出ると適当にスルーしちゃうけどそんな読み方ができるのか。そいえばコインロッカー米での映画化どーなったんだ。ハシの童貞ミュージック聴きたい!

投稿: 一読者 | 2010年5月14日 (金) 18時58分

面白い情報ですね、興味があります

投稿: 小沢健二 画像 | 2010年9月17日 (金) 16時28分

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