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aikoマラソンこ、コレでまだ、半分なのか…Part.7(5thアルバム「暁のラブレター」後編)

kenzee「明日(2月12日)発売のQuick Japan Vol.106のコラムページに相変わらずわたしの拙文を載せていただき恐縮です」

司会者「いつもお世話になっております、って急に改まってどうしたの?」

kenzee「旧年中はウンコとかチンコの話ばかりでしたので今年はちゃんと音楽の話をしようと、年明けより、話題沸騰だったtofubeatsの新曲、「夢の中まで」をレビューさせていただいた。でまあ、tofubeatsといえば去年、「水星」がヒットしたわけですけども、彼の曲は昔のテイトーワだったり、新曲は戦メリ期の教授っぽかったり「自分の生まれた頃、か生まれる数年前」の音楽を基調としているのですよ。これがももクロとか9nineとかlyrical schoolとかのリミックスワークスとなるとまったく今風の子になるのだが。でまあ、懐かしい感じがするんですな」

司会者「あの人が音楽始めた思春期にはもう、ボカロシーンとか形成されてたわけですよね」

kenzee「でね、生まれた頃の音楽に向かうタイプのミュージシャンっていう人種がいるんですよ。たとえば山下達郎さん。ライフワークとしてひたすら一人アカペラのドゥーワップを続けているけどアレ、50年代の音楽なわけですよ。で、この2月で達郎さんも還暦を迎えたのですよ。また、68年生まれの小沢健二さんの「LIFE」というアルバムですが、70年前後のモータウンとかフィリーソウルの世界なのです。生まれた頃の音楽なのです。もっと露骨なケースもある。KREVAは1976年生まれなのだが彼のユニット、By Far The Dopest「それがどうした!」はサンプリングソースがすべて76年発表のソウルやファンクなのだ。かくいうボクもソウルミュージックが好きなのだがやっぱり当たり年は1970年から1974年までで、この辺で黒人ジャケだったら試聴しなくても9割当たりだという確信がある。そこでaikoなのだが彼女の音楽もまた、「生まれた頃の音楽」なのだ。aikoの世界とは平たくいえば1975年前後のAORなのだ。ここに音楽的重心がある。ここからギリギリ近過去の68年ぐらいまでは行くが、たとえば60年代前半のポップス、フィル・スペクターみたいなとこには行かない。あれほどユーミンさんが好きなら「ルージュの伝言」的なアメリカン・グラフィティ的なポップスに行ってもおかしくないが、それはないのだ」

司会者「生まれた頃の音楽にはなにかがあるんですかねえ」

kenzee「中田ヤスタカはYMO全盛期の1980年生まれなのだ。椎名林檎は1978年、まさにクラッシュやピストルズの時代にオギャーと生まれた。不思議な感じがするでしょ? 小西康陽さんが言ってたのは「ボクは新しい音を探してるんじゃなくて、かつてどこかで聴いた音を探してるんだよね」ということで、もしかするとみんなお腹のなかで聴いてた音楽を探してるのかな? 小西さんも50年代のラウンジミュージックみたいな方向に行ったよね。生まれた時代に。ホンット不思議だねえ」

司会者「そんな、フツーのつぶやきブログみたいな終わり方でシレーっと逃げてもダメですよ。マラソンは走っていただきます。前回の続き。「暁のラブレター」7曲目から」

Aiko11

これが初回ジャケなのかな?


・7曲目「ライン」

kenzee「ビートルズ「Revolution」(シングルヴァージョン)のイントロで始まる、ストレートなブリティッシュ・ビート。AメロのB→EonB→GonB→F#というベースがステイしたままギターはいわゆるFのコードフォームのままスライドするだけというギターっぽい作りの曲。aikoよ、ようやくわかってくれた?ギターってものを!と手を叩きたくなる1曲。そうなんだ、ギター、とくにジャカジャーンっと鳴らすサイドギターはこういうビシっと響くメジャーコードで突っ走るとストーンズみたいになるだろう? あなたの好きな奥田民生さんなんかもっとスゴイよ。ユニコーンでサビに突入するまでワン・コード「G」のみっていう「働く男」という曲があるんだ。モチロンシングル曲だよ。あと、ユニコーン後期の曲で「ターボ意味なし」っていう曲はひたすらツーコードなんだ。このようにギターっていう楽器はね、シンプルなコードのなかでリフのカッコよさで引っ張るのが醍醐味なんだ。やっとわかってくれたか、と安心するのも束の間、ラスト「あたしが変わってしまったの?」のところでシッカリ

A♭m7-5→D♭7→F#m7→Bm7→Em7→E♭M7→DM7と変態進行+ムチャな転調してます。ううん、キミの変態性はなにも変わってないよ」

・8曲目「帽子と水着と水平線」

kenzee「「傷跡」以来連綿と続くギターレスのピアノトリオ・ロック。この路線はボク大好きですよ。この神経質なベン・フォールズ・ファイヴみたいな世界。イントロでチャカポコ言ってるのは往年の名機Roland TR-808だろう。YMOのファーストなどでもオナジミの名機だ。ユニコーンセカンド「Panic Attack」収録の「人生は上々だ」でもチャカポコとビートを打っている。それにしても島田さんのロック・ピアノ(これが音源モジュールではない、生ピアノで、生とチャカポコとの対比が狙いであろう)と佐藤研二さんのうねるベースのコンビは「花火」「アンドロメダ」で保証済みである。間奏のピアノソロとaikoのフェイクがバトルになるところはこのアルバムでも有数の聴きどころである。これがライブだとどうなるのか。一見、素直な曲作りだが、譲れないポイントがある。サビのCM7→B7→Emに向かう直前の「D+5」。ボクこれ個人的に「どんなときも。ドミナント」と呼んでいるが、この教授っぽい浮遊感があるかないかで全体の雰囲気が全然変わってきてしまいます。ホンット、エンエンこういうベン・フォールズ・タイプのピアノ・ロックばっかりやっててくれたらムチャクチャかっこいいのにギターをやりたがるんだよなあ、この人。それもジェームス・テイラーみたいなことだったら100歩譲って納得だが、ラウドロックをやろうとするからね」

・9曲目「すべての夜」

kenzee「これもaiko得意のワルツ曲。ワルツの曲、最近ないねえ。たとえば夏フェスみたいなトコで急にこういうビートの曲やったらみんなどうやってノルんだろうねえ。つくづくライブ向けじゃないねえ。このアルバム」

・10曲目「えりあし」

kenzee「アルバム後半になると待ってましたとばかりに登場するaiko得意の大バラード。68年頃のポールのごときメロトロンとジョージっぽい細い弦のギターがストロベリー・フィールズ感。遠く離れてゆく恋人に前向きな別れを告げる歌…。5年後、成長した自分はあなたに背筋を伸ばして声をかけるだろう、と……」

司会者「アレ、アンタまさか…。ネタぎれになってないか! まだ半分も行ってないんだぞ!」

kenzee「ちょっと待ってクダサイヨ~。コレ、aikoって、菊池成孔さんも言うように基本、同じ音楽なんですよ! 無論、ホンモノの表現者だからこそ同じなのだ。たぶん、この調子であと5枚アルバムを重ねるのだろう。まだちゃんと聴いてないけど。もう大概イチャモンつけたからなあ。この先、音頭とかドラムンベースとかでてこないとつらいぞコレ」

司会者「って2013年にドラムンベースて」

kenzee「どうしよう。大体一通りの曲のパターンは出尽くしたと思うのよ。この先ラップでもしてくれるとかでない限り。イチャモンのパターンも一通りでたしなあ。で、歌詞にどうこう言ってもしょうがないタイプの作家だしねえ。ていうかねえ!「えりあし」みたいなフツーにデキのいいバラードを前にしてなにを言えというのよ!」

司会者「アンタが始めたんだろう」

kenzee「これがコーネリアスとか細野さんみたいなゴロゴロ音楽性自体変わっていくタイプのミュージシャンだったら書くほうもやりやすいんだろうなあ。これや! これが音楽ジャーナリズムの問題点や!」

司会者「話をデカクしてごまかそうとしているネ」

kenzee「「えりあし」なあ。まあ、いろんな角度からいけますよ、えりあしのある男ってどうやねん、とか。「あなたの背中が遠ざかり」その後ろ姿はやっぱりミキハウスだったのかナ、とかオチョクろうと思えばできるんですよ! でもねえ、フツーにいい曲を前にしてそのレベルのチャチャ入れるのもねえ。2チャンネラーレベルじゃないスか。ア、でもこの曲で言えることってやっぱりその、エリアシのある男問題をどうとらえるか、とかありますよ。やっぱねえ、aikoの音楽ってそこはかとなくドンキ感がずーっと漂ってるんですよ。こんな一流ミュージシャンを贅沢に使ってストリングスとかも生ですよ。でも、深夜0時のローソンの駐車場に停まってるワゴンRかステップワゴンとスウェットとクロックスとブサイクな嫁とガキンチョ(えりあし長い)みたいな風景と切っても切れないのですよ。aiko世界とは。不思議だ。だって、若くしてとっくにひと財産築いてるはずじゃないですか。aikoって。この人クルマってなに乗ってるんやろう。哀川翔とぶつかった時とか。やっぱりセルシオとかグロリアとかマジェスタとかVIP車ってヤツですかい? ウン、ファースト、セカンドと何が違うんだろうと考えたら、セカンドぐらいまでってまだ電車のなかでウォークマンで音楽聴いてる感じがするんですね。でもこのアルバムぐらいになるとセルシオでマッキントッシュとか高級オーディオシステムで音楽聴いてそうな感じがするんですよ。無論、素敵なことです。でも、どんな成功をおさめても、地位や名誉を得ても、VIP車を数台所有していようとも、彼女の心の中には中古のワゴンRがいつまでも追いかけてくるのだった。ドンキが追いかけてくるのだった」

Car1

(コレがセルシオの内装。こんな高級感溢れる車内で民生やKANを爆音で聴くのか?)


司会者「これが「妄想逃げ」の術ナリ」

kenzee「まあ、妄想もじき、ネタ尽きるけどネ」

・11曲目「白い服黒い服」

kenzee「前作収録「クローゼット」のような東海岸風ジャグ・バンド曲。ホンット、オシャレな曲書くよね~。ユーミンさんも荒井由実時代に「チャイニーズ・スープ」というジャグ風の曲があったよね」

司会者「だんだん面倒くさそうになってきてるぞ」

kenzee「75年にはこの手の曲作るひとはユーミンさんのような裕福な家庭の子女しかいなかったわけだけど30年近くを経て、ドンキの子もつくるようになりましたヨ~」

司会者「マジメにやれ」

kenzee「つくづくティンパンの文脈の人なのだ。土岐麻子さんみたいな人がこういう曲やるんだったらわかるけど、でも土岐さんはワゴンRには乗らないからなあ」

・12曲目「風招き」

kenzee「「飛行機」タイプのアンサンブル。ギター×2とストリングスという。サビ頭の曲は珍しい。「満月なオレンジ」以来ぐらいじゃないか。曲はなんか、5分ぐらいで作ったみたいなギターロック。メジャーセブンスのディストーションギターもねえ、バンプかaikoぐらいじゃないスか。ウン」

司会者「完全にこの手の曲、興味ないな」

・13曲目「天の川」

kenzee「再び「熱」で登場したローゼンクランツのイントロで始まる。音源モジュールのピアノに慣れた耳で聞くと「ピアノとはこんなにノイジーな楽器だったか」と気づかされる。ワルツのバラード。キャロル・キングかバリー・マンといった作家の名が思い浮かぶニューヨーク風、都市の孤独と繋がりについての歌。ボク、このアンサンブルはトゥーマッチだったと思うな。アコギいらないし、ドラムもいらない。それこそ808みたいなリズムマシーンでもいいよ。ただし、ストリングスはこのままいてもらう。結局、ローゼンクランツみたいな繊細な楽器とぶつかってるとおもうのよね。ドラムって結構いなくても成立するんだ、とは「FOREVER MINE」発表時の山下達郎さんの弁」

・アルバムトータルの感想

kenzee「アノ、正直、長いワ! この頃からJ-POPのアルバムの曲数がウナギ登りに増えていくのだった。コレ、ギッシリ13曲だからねえ。ヒップホップで言うところのスキットみたいな曲で数稼いでないから。つまり、これぐらい引き出しのあるアーティストじゃないともうアルバムだせない時代がきたのだ。昔なんて8曲とかでアルバムだったのにね。初期のビートルズなんてA面B面4曲ずつでしかも片面カヴァー集とかなんだから。ホントに全部自作曲でないとイカンのかね。そらそのほうが印税とか原盤権とかオイシイのはわかるけど、レコードってもっとノンビリとしたものであってほしいんだな、ボクは。だが、充実したアルバムだった。後半は「帽子と水着と水平線」のバトル、「えりあし」「天の川」のバラードがハイライトだったね。トータル的には内省的な世界だった。「ジェット」や「be master of life」のようなライブ向け鉄板曲はないけども、10年前のアルバムとは思えない、普遍性がある。そしてネタ切れになるどころか、どんどん新しい世界を切り開いてゆくたくましさがある。たとえばファーストの時に自分が将来「アンドロメダ」のような曲を書くことになると思っていただろうか。歌詞においてはいつもの恋愛ソングではあるのだが「孤独を引き受けよう」というような少女少女ではない決意がみられる。ソラ、セルシオ一人で運転してたらそんな心境にもなるだろう。セルシオを引き換えになにを失っただろう、といったことも考えていたころなのかも知れない。ていうかセルシオなんか乗ってないかも知れないが。ただ、コレはちょっと制作体制がギチギチのような気もする。こんだけヴォリュームのあるアルバム作ってツアーやって毎年それ繰り返してたら、ヒモノになってしまいまっせ!と言いたくなるが、ホントにこの人やってきたんだよなあ。というわけで次回は6thアルバム「夢の中のまっすぐな道」。ふたたび地味な作品との噂。しかしあんまり地味だとどうイチャモンつけていけばいいのか」

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コメント

今回も楽しく読ませて頂きました。
aikoのアルバムを聴いていて思うのですが、ファーストから始まりこの6th「暁のラブレター」辺りでおなか一杯になってくるんですよね。
こちらのブログを読ませて頂いていても同じ様な気分になるのは偶然でしょうか?
このまま最新アルバムに飛んで結ぶのが、音楽聴くにあたってもアリだと思ったりしますが・・・どのような感じで完走するのか楽しみです。

投稿: しんご | 2013年2月11日 (月) 13時15分

「暁のラブレター」は6thでなく5thでした…スミマセン

投稿: しんご | 2013年2月11日 (月) 13時18分

ベンツらしいですね。そして哀川翔もベンツ!
http://celebcar.blog78.fc2.com/?q=aiko+%A4%A2%A4%A4%A4%B3

投稿: 車種 | 2013年2月11日 (月) 14時06分

車種さん。

ベ、ベ、ベ、ベンツッスか~。期待を裏切らんの~。画像見たら、ナルホド~女の子が乗るのにピッタリな小さめの車体。これなら駐車苦手なアタシでもジャスコの駐車場スっと停めれるワ~という感じか。新車の価格見てワロタ1000万円以上もするクルマって世の中にあるんダ~ボク、カブのことしか知らないヨ~ン(新車で買った。20万円した)。しかし、2008年ごろに乗っていたという日産エルグランドハイウェウスターはどういうワケか? こんなん郊外に家買った4人家族とかが乗るモンでっしゃろ? コレ一人で運転してたら、そら「天の川」みたいな曲もできるワ。ハースゴイナー。音楽で成功するってスゴイなー。ハー。

投稿: kenzee | 2013年2月11日 (月) 14時43分

追記。

で、やっぱり哀川翔と事故った時は東スポあたりに「とんぼ(におけるツネ)とカブトムシが接触事故!とか書かれたんだろうか。

投稿: kenzee | 2013年2月11日 (月) 14時45分

補足の補足
エルグランドの方は、たしか事務所車で
仕事で移動する時の車だったかと。
ゲレンデのほうはプライベートで主に使う車かと。仕事でもたまに使っるみたいですけど。
ゲレンデはでも結構大きくないですか?
aikoの背丈だと、運転席に座ると、正面から見たらハンドルのうえにでこしか見えないような(写真週刊誌に抜かれた時はそんなイメージ)
いずれにしても、マネージャーが一緒の時は、運転はマネーージャー。哀川翔との時はマネージャーが運転していました。
哀川翔は有名な(虫の)カブトムシ好きだったので、そっちの方で見出しになったか、話題になってましたね。
因みにaikoはタクシーに乗ったときも、エルグランドの時も、自分が運転しない時は
「なんか申し訳ないから」必ず助手席にすわると言ってます。

投稿: 府民 | 2013年2月11日 (月) 15時01分

しんごさん。

コレ、ゼロ年代のJ-POPアルバム全体の傾向なんだけど、15曲ぐらい入ってないと編成通らなくなるんですよ。これがR&Bとかヒップホップのアーティストならリミックスとかボートラに入れたりとか客演をたくさん入れるとかして(フィーチャリング某といったヤツ)なんとか間を持たせることができるワケだが、aikoのような純粋なシンガーソングライターにとってはただハードルが上がるだけで、また作品のトータリティーにも影響するし百害あって一利なしの風潮なんですよ。あと、ボクの個人的な趣味ですけどCDの時代の作品であってもA面B面感のないものはイヤなんですね。「夏服」ぐらいまでは「心日和」でB面スタートする感じが意図されてたと思うのね。それが「秋そば」あたりからAラス、B-1、って区切りがなくなってブワーっと続いていく感じなんですよね。今回でも「風招き」でせっかくの流れがブッタ切りになってしまった感あり。あのジャグバンドから「天の川」にスーっと流れればキレイなのに。もうアルバムなんて10曲あれば上等だと思いますよ。60年代のレコードなんて両面で30分とかですからねえ。ペットサウンズなんて35分ぐらいですよ。一応、名盤扱いされてるフリッパーズのファーストでも36分ぐらいですよ。しかもカヴァー1曲入りで。ハ~ア~世知辛い世の中だニャ~。

投稿: kenzee | 2013年2月11日 (月) 15時03分

府民さん。

でしょうねえ! エルグランドあえて独身の女子が買う理由ないもんねえ。ベンツのゲレンデて見たことないからワカンナイや。ジャスコの駐車場じゃあんまり見かけないんだもん。エルグランドはよくいるけどね。ていうか哀川翔が虫のカブトムシ好きってネタ的にメッチャ面白いじゃないですか。哀川「ア、事故だ! ハ、キミは…歌手のaikoさん?」aiko「どうもスミマセン」哀川「キミはカブトムシの歌を歌ってるらしいが…冬は…虫は冬眠していて、いないよ」aiko「エ!そうなんですか!」みたいなネタをウソでも作るよネ。

投稿: kenzee | 2013年2月11日 (月) 15時29分

今の風潮なんですかぁ、世知辛いですね。・・・13曲65分とかLP1枚ではではありえないですからね。
>「夏服」ぐらいまでは「心日和」でB面スタートする感じが意図されてたと思うのね。
>それが「秋そば」あたりから・・・
どの曲からB面とかまでは考えた事はありませんでしたが「夏服」は前半、後半を強く意識させられるCDでした。以前に書かれていましたが、私もaikoといえばビリー・ジョエルを連想するのですが、"Vienna"とか"UptownGirl"がB面から始まる感じが懐かしいです。
なんとなく感じていた事を言葉で的確に表現されているので納得しっぱなしです。

投稿: しんご | 2013年2月11日 (月) 20時53分

私もkenzeeさんの感想に同意します。

実は私もニューアルバムの度にそのボリューム感に圧倒され、何だか熱が冷めてしまい一時ファンクラブを抜けたことがありました。
まぁ、それでも聴き直すキッカケがあり今ではしっかり引き戻されて過去以上に傾倒しているのも事実ですが。

アーティスト泣かせの風潮ですよね。詰め込み過ぎて勿体無いです。ビートルズの30分余りの時代まで遡ることは難しいかも知れませんが、ついひと昔前までのアルバムは46分テープに軽く収まる感じでしたからね。

ようやく折り返しですね。
ここからは更に忍耐力が要ると思いますので是非頑張って頂きたいと思います。

そう言えばaikoはLIVEも長いんです。あんなに小さな身体のどこにスタミナを蓄えてるのかと感心します。aikoは給水時にファンから「aiko何飲んでるの〜?」と突っ込まれると「だし!」と答えてるのですが、あのだしに何かとんでもない秘密が隠されていてもおかしくないような、ホント無尽蔵のスタミナぶりです。

投稿: らば〜そうる | 2013年2月11日 (月) 22時20分

折り返し地点到達おめでとうございます。これからますます変態あいこ節炸裂世界を堪能していただけることでしょう。
ワゴンRとセルシオ論面白いですね。確かにカブトムシで御殿が建つほどなのにいまだ庶民性プンプンというのも不思議というか興味深い。ただし個人的にはワゴンRまでいかなくてせいぜい中古のマーチのイメージかな。なんだかんだで次の夢道どう料理されるのか楽しみにしております。

投稿: とよぽん | 2013年2月11日 (月) 22時32分

曲数多い件とドンキ的なもので思い出しましたが、aikoってライブで「メドレー」入れるんですよね。山下達郎とかだったら毛虫のように嫌う自局メドレー。
過去の人にもなってない、自分で曲作るアーティストでメドレー非常に珍しいんじゃないかと。それほどのポジションでそこに軸足おいてるのか?っていう。

投稿: 車種 | 2013年2月11日 (月) 23時54分

らば~そうるさん。

ダシ!? ダシ……ポカリでもなく、お茶でもなくダシ。ダシ…温度的には常温なのでしょうねえ。ぬるいダシ…。でもノドにとってもっとも適切なブレンドになったダシなら美味い不味い言ってる場合ではないしなあ。昔のバービーボーイズのインタビューでエンリケが「ビール」と答えていたのは男前。山下達郎さんは減肥茶。ダシは聞いたことないなあ。

投稿: kenzee | 2013年2月12日 (火) 01時02分

車種さん。

山下達郎にヒット曲メドレーはありえないですね。なにしろ3分の曲がライブだと15分ぐらいに伸びる人なのでねー。ただし好んでヒットメドレーをやるアーティストもいて、サザンはその代表だろう。あとヒップホップ業界だと「ショーケース文化」が脈々とあって、ジブラやライムスターは割と平気でメドレーをやる。ただし、aikoの場合は完全に歌謡曲マナーのメドレーだと思う。嵐とかドリカム紅白メドレーと同じ感覚なのだろうなあ。

投稿: kenzee | 2013年2月12日 (火) 01時12分

折り返し地点ですが、だんだん楽曲的に手強くなってきていてここからが大変なのだった。平たく言えばここからチャチャ入れれる余地が少なくなっていく。そこでボクは武器を用意しようと考えた。刮目して待て。

投稿: kenzee | 2013年2月12日 (火) 01時17分

いつも更新を楽しみにしております。

私は正直、器用にまとめた感が強い最新アルバムより、この頃までのモノの方がファンとして好んで聞いてます。

あんなにちっさいのがベンツゲレンデに乗ってる様は、まさにDQNですがそれがいいんです。

この続きも楽しみにしてますので、是非是非完走をお願いします。

投稿: j.k | 2013年2月12日 (火) 04時29分

>らば〜そうるさんへ
すみませんkenzeeさんとばしてレスですが・・

昨年あたりから、
「aiko何飲んでるの」に「出汁!」と答えていますが、あれは実はKANさんのネタです。aikoがリスペクトしてます(笑)
「関西やから薄味」とかバリエーションふやしてますが。

以前、aikoがKANさんのライブにサプライズで出たときに、
「KANさんはしょうがですよね、TVでみました」
「いやそれはリハーサルの時。本番では・・出汁汁」というやりとりがあり、大受けしてました。その時aikoは「なんとか」という漢方を飲んでるという話もありました。

すみません、レスへのレスで場所とちゃって。ゴメンナサイ。

投稿: 府民 | 2013年2月12日 (火) 10時15分

>府民さん

そうですか!KANさんのネタでしたか!ありがとうございました。aikoのKANマニアぶりは、aikoぼん(aikoの本)で知りました。あの本でaikoのフェイバリットアルバムを紹介するコーナーがあって、KANさんを含めてそこで紹介されたアーティストを「aikoが敬愛するアーティストならいいに違いないから片っ端から聴いてみよう!」とイキ巻いていたのですが、既にそれから数年の歳月が流れてしまいました。唯一コレクターズだけは入手してきっちりハマりました。いつかKANの世界も覗いてみようと思います。あ、ちなみに私も府民です。

kenzeeさん、レス×3ですいません!
すっかりaikoサークルの様相ですね。
でも、別のaikoコミュニティなどでもここまで詳しく分析されている方の文章はお目に掛かったことがない(若い女子中心なので当然ですか。)ので、本当に続きが楽しみで仕方ありません!でも、どうか焦らずゆっくりじっくりと試聴して頂きたいと思います。そして完走された暁には、Kenzeeさんもaikoのファンになって下されば嬉しいです。

私の場合、例えばビートルズやストーンズでさえ第1位に選ぶことはないアルバムは結構あります。(ビートルズフォーセール、ビトィーンザバトンズなど。)でもaikoのアルバムだけは、聴いている時はそのアルバムが一番好きになっているという、甲乙のつけ難さを誇ります。恐らく、声やメロディ以外のパーソナルな魅力にもやられている私の盲目的な判断だとは思いますが。

次の夢道は変態コードの極致かも。でもそれが飽きない要因なんですよねぇ。

投稿: らば〜そうる | 2013年2月12日 (火) 20時43分

ライブでのメドレーの話が出ましたが、これがまた長いんです。10曲くらい無理くり?つなげちゃう。しかもヒット曲やらカップリングやらロック、バラード弾き語りなんでも有りで。お値打ち感満載、まさにABBEY ROADのB面!QUEENⅡのSIDE BLACK?状態。
こんなの生でやられたら絶対次また聴きたくなってしまってもしょうがないですね。しかもいつもやるわけではないところが悩ましい・・

投稿: とよぽん | 2013年2月12日 (火) 22時05分

らば~そうるさん。

やっぱり同じテイスト、同じプレイヤーの音楽でもやってる人が成長してるからでしょうね。セカンドあたりから参加ミュージシャンもほとんど固定されてて、基本ワンパターンな音楽。その中での成長というか変化ですから茶の湯みたいな世界だと思うんですよ。最新のものがフェイバリットになるってそういうことかなと。ここ10年のポップミュージックのトレンドの変遷を考えたら同期ものの音楽に流れていくという選択肢もあったと思うのですが、つまりDJカルチャー的な方向に。aikoの先輩のユーミンさんとか達郎さんとかは割とそういうサウンドの流行は素直に取り入れて打ち込みの音楽に向かっていったりしたわけですが、aikoはホントに「道」なんですよね。

投稿: kenzee | 2013年2月12日 (火) 22時08分

とよぽんさん。

いわゆる芸能的なメドレー、たとえば嵐の紅白メドレーとかでもビートはキープしたままだったり、つまりDJ的な繋ぎの感覚があるわけだけども、そういうのでもないのね……時代から逆行しすぎて逆にカッコよくなってる感じかな。ア、思い出した!後期のブルーハーツにはメドレーがあった。アレも単純にサービス精神だもんなあ。「リンダリンダ」「トレイントレイン」やらないと客も気の毒だよね~ぐらいの。「お徳用」みたいな感じ。

投稿: kenzee | 2013年2月12日 (火) 22時31分

>kenzeeさん
レスありがとうございます。そう仰って頂ければますますaiko道をひた走る確信に満ちてまいります。

勿論、他にも好きな音楽はあるんですが、とりわけこの年齢になってこれほどまでにaikoの音楽に魅了されることになるとはちょっと前では考えられなかったですよ。


さしづめ木人拳の次は夢道ならぬドラゴンへの道でいかがですか?

…いや、あまりオモロくないですね、修業というよりもっと拷問チックな表現が浮かんで来ればご提案します。

投稿: らば〜そうる | 2013年2月12日 (火) 22時44分

毎回、楽しませていただいています。

本人が『暁のラブレター』について、解説してる動画がありますので、ご報告を。歌詞についての内容が多いですが。

※週末のみ公開されています。
①http://www.youtube.com/watch?v=lA5CGa-NMA0
②http://www.youtube.com/watch?v=jmNRKNd6jKA
③http://www.youtube.com/watch?v=qEcp769SQ0w

投稿: X13X | 2013年2月17日 (日) 21時20分

X13Xさん。ありがとうございます。
こんなん大事に残してる人がいるんですなあ。2本目のヤツで貴重な「作曲について」の質問をしたアノ白人の司会者GJ! 

投稿: kenzee | 2013年2月17日 (日) 22時26分

X13Xさん、貴重な映像を教えて頂いてありがとうございました。
自分の曲についてしっかり説明できるのはさすがシンガーソングライターだなと思いました。アーティストの中には口下手なのか考えが無いのか、うまく語らない人も居ますが、aikoは考え込んだり言葉を選んだりせず喋りまくってましたね。そのことがaikoという人の裏表の無さも感じさせてくれました。

勿論インタビューなので丁寧に話してますが、大阪弁満開で面白かったです。「ほんで」とか「ちゃう」とか、今のaikoならさすがに使わないでしょうね。

で、探して見れば「夏服」と「秋そば」の巻もありましたよ!今週末に観るのが楽しみです。

投稿: らば〜そうる | 2013年2月18日 (月) 23時24分

CD時代になってからアルバム長くなりましたよね。一曲の長さも。
一枚通して聴くのってほんと10曲くらいがちょうどいいんですけど。
長さもコブクロで6分以上ある曲ばかりのアルバムとか聴かされた時はさすがにキツすぎました。
中田ヤスタカさんはそんな時代に10曲の人ですが、最近の人からしたら少ないと思われているようです。
今やシングルを3枚以上入れることが当たり前になってるので増えるのは仕方ないしそれが当たり前とされてるとはいえ…。
ずっと10曲を守っていたユーミンも14曲になったことありますし。
そのシングルも新曲4曲入りなんてのがあったり。EXILEが8曲入りシングルを出したこともあります。
(オザケンのアルバムってだいたい8曲じゃん…)
aikoはこれから14曲のが待っていますので頑張ってください。

投稿: 紅 | 2013年2月26日 (火) 07時45分

そうですそうですー。球体なんて実質6曲、イヤ5曲みたいなもんです。それで2500円で売ってもいい時代があったのだ。マア、ボクはCDは一回、脳内46分テープ(マクセルUD1と想定)にダビングしてから判断しますから。だからそこに入りきらないものはすべてイレギュラーなんですよ。達郎さんですら、トレジャーズ以降は全部イレギュラーですからねボクの中で。だってどこまでがA面B面なのかわからないんだもん。

投稿: kenzee | 2013年2月26日 (火) 22時59分

たいへん興味深い内容で、楽しく読ませていただいてます。

たしかに、aikoは80年代宝島的な文脈ではないと思いますが、ドンキにやってくるワゴンR(マイルドはヤンキー)的なノリとも少し違うと思います。

それとあの人は同じ金があればセルシオのようなオッサン臭い車ではなく、ボロボロのVWビートルを選ぶような人ですよ。きっと。。

実際はゲレンデなんですけどもね。

投稿: 1995 | 2014年12月 9日 (火) 13時20分

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